山崎かずま
宿り木(単話)
妻と喧嘩中の克己は、今日も馴染みの小料理屋で時間を潰していた。そして、家に帰りたくないあまりに飲み過ぎて寝てしまう。気づくと店は閉まっており、隣には小料理屋の若女将・かすみの姿があった。克己は、彼女の柔らかい雰囲気と上手い料理に癒やされたくて、この店を贔屓にしていたのだ。しかし今、隣に座るかすみは、普段の優しい女将の顔ではなかった。その目と声に内に’オンナ’を秘めて、克己に想いを伝えるかすみ。妻も子もいながら、克己はそれに応えてしまう──。
アリアドネ
作品内容平凡でつまらない毎日の中、団地の駐車場にいた可愛い2人の女の子をなんとなく見ていると、2人がこちらに気づいた。次の瞬間、2人は服をはだけ足を開き、胸や下着を見せつけてきた!焦って部屋に戻るとチャイムの音が――。 そこにいたのは先ほどの2人。可愛い唇を開き、歌うように言ってきた……「お兄さん、私のおもちゃになってほしいなあ」。