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作品内容
怪物たちがのさばる荒廃したとある都市。そこを警務員として市民を護る主人公、マナ。政府の者というだけでどんなに身を挺して護っても疎まれる日々…しかしマナは確固たる信念を以て怪物たちから市民を護っていた…そんなとき、以前別れた恋人ニトロが訪ねてきて!?
辺境都市マドロキアス。
彼ら『異星種』はこの地方都市マドロキアスに、突如降り立った。
時の政府は知的生命体たる彼らとの平和的接触を試みるも、それは叶わなかった。
何故なら、彼らは一切の交渉や平和的接触に応じなかったからだ。
そして程無くして彼ら『異星種』達との接触戦が始まる。
互いに多くの血が流れ、同時に『異星種』達が放った異形の生体……後に『ノナソミィ種』と名付けられた怪生物が辺境都市マドロキアスに出現し始めた。
やがて戦いが終わり、漸く人々の傷と悲しみが癒え始めた頃、置き土産の如く彼らの姿が再び空に浮かび上がった。
実体を持つ訳でなく、攻撃を仕掛けて来るでも無く、ただ空に浮かぶ「ソレ」を都市に住む人々は恐れた。
時を同じくして、都市に謎の奇病の発生が確認される。
この為政府はこの辺境都市と本土との交通網を遮断し、人々の交通や物流を制限した上で都市を孤立させ、ひとつの閉鎖隔離空間を創り上げた。
そしてその名を「マドロキアス特別閉鎖地区=通称マドロ特区」と名付けたのだった。
謎の奇病は文字通り『異星種』達が残した大きな置き土産だった。
その名は『ビフロ症』。ヒト種の女性にのみ発症、感染する奇病……。
その身はやがて異形の怪物と成り果て、望まぬ妊孕を以て完治する稀有の病だった……。
ビフロ症を恐れ都市の女性たちは怯えて暮らし、悪漢たちは女とみると「処置室」に連れていく算段を打つ…
悪漢たちの「処置」が蔓延するこのディストピアで、二人はどんな思考を巡らせ、決断をするのか!?目の話せない巨弾第1弾!!
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