【小説】小さな、あの家
僕の人間性の限界に挑戦した耽美小説です!以前のペンネームである「原田修明」を使っています。購入すればEPUBとPDFの2種類のファイルで読むことができます。なお、体験版はPDFのみです。推敲で気が重くなるほどの陰惨な物語なので、曇らせが大好きな人にオススメです!あらすじはこちら!◆◆◆20年前、神社で見たのは「あの家」に棲む男が娘の死体を蹂躙する姿だった。おまえもやるか? と問われた少年は、ひたすらに逃げた。少年はふるさとに帰ってきた。町にひとつしかない、学校の教師として。クラスには「あの家」の娘がいた。蓑原六花。ふけまみれのセーラー服。洗った様子のないごわついた髪が表情を隠している。やせっぽちの、ひとことも口をきかない少女。「あの家」に生まれた男。蹂躙された娘の兄であり、蹂躙した男の息子、蓑原隆造。捨てた「あの家」に、人生をやりなおすために戻ってくる。彼と妻の宝物は、娘の六花。壊したのは。「あの家」の、3代にわたる業の結末は。