魔物のママになりました。(2)
長く争った人と魔物が和平を結んだ。その象徴として、人間の中で優れた女戦士二人が魔物の元へ嫁ぐことに。そこで待っていた生活は、ひたすらに魔物と交わり、魔物を増やす生活だった。戦士としてのプライド、何より人間であるにもかかわらず魔物を孕む事への抵抗から何度も逃げようとするが、魔物たちから逃げ出すことは出来ず、次第に彼女達の心は疲れ果て魔物たちを受け入れ始める。不快感でしかなかった行為が快感に変わり、彼女たちは魔物たちの虜になっていく。抵抗も忘れ魔物を産む快感に溺れてしまう。彼女たちが多く子を成すたびに、名ばかりの和平は終わりへ向けて走り始める。