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作品内容
「ごめんね、美羽。こんな近くで友達が傷ついていたのに、ずっと気付かなかったなんて…」「謝んなくてもいいんだよ~?ただ、ちょ~っとだけ私に協力してくれたら……」
怪異に巻き込まれたあの夏。
理沙は罪悪感から美羽の事件に付き合うことになった。
これは、「妖花の園」とは異なる結末を辿った、『もしも』の世界の物語――。
オカルト研の夏合宿に端を発した一連の物の怪騒動を通し、理沙が霊能力者であった祖父の能力を受け継いでいたことを知ったオカルト研部長の美羽。
理沙は自分の力を煩わしく思っていた一方で、美羽は理沙の力を切望し、同時に妬んでもいた。
「神様の力を使ったら理沙の力を私に移せるかも…それを試させて欲しいの」
美羽に罪悪感を抱いた理沙は、他の人たちに手を出させない代わりに彼女の願いに手を差し伸べることに決める。
しかしその願いを叶える方法は「神様」と呼ばれる触手を使って体を重ねることで――?
「温かいよ…理沙のナカを感じるっ!」
「ほじくらないでっ…!お腹の…奥までっ!」
最初の頃にはあったはずの抵抗感も、理沙の中で徐々に薄れていき――……。
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