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作品内容
いけない、駄目だと思ってても……手をとめられない……。「あぁ……撮れてる……しっかりと、私のやらしい姿、スマホで……」
カメラに撮られてるだけでこんなにも興奮するなんて、自分でも理解できない。
今日も夫のいない悲しみを、ひとりで慰めてしまった……。
……そんなある日
マンションの管理人“上原夏蛍”さんが無くした私のスマホを届けにきた。
「……拾ったときにね、ロックが外れてたの。探る気はなかったんだけど……」
「その、あの、えっと……できれば、他の人には……」
「これをネタに揺するみたいなことは考えてないわ。むしろ……嬉しくなったの」
嬉しくなるって……なんで、どうして?
彼女は嬉しそうにほほ笑み
「裏自治会……入ってみる気、ないかしら? まずは体験だけでもしてみるのはどう?」
そういうと、メモだけ残して、出て行っちゃったけど……これ、どうすればいいの?
明らかに怪しい会だし、行くなんて、あり得ない……でも。
(C)どろっぷす!/アパタイト
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