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作品内容
僕が小さい頃、両親が事業に失敗。母さんは出ていき、多額の借金だけが残った。
人生に絶望していた僕を、唯一支えてくれたもの。
それは、エマとの文通だった。
西欧に住むハーフの美少女エマ。
僕とエマは14年間、文通をかわしてきた。
そんなエマがある日、手紙でこう言った。
「康介、助けて。苦しい。」
エマもまた、人生に苦しんでいた。
エマには「婚約者」がいた。
婚約者という、「運命」から逃げるように、エマは日本にやってきた。
14年ぶりに再開した、僕とエマ。
――――駆け落ち。
くそみたいな現実、くそみたいな世の中。
全部から逃げ出して、僕らは旅に出た。
旅先で知った。彼女の美しい顔、そして美しい身体….
エマは処女だったことが嘘かのように、性に対して貪欲になっていく。
危険を楽しむように、現実を忘れるように僕らはSEXに溺れた。
出会った当初では想像できないほどお互いの肉体を理解し、感じ合い、淫らに、堕ちていく……。
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